※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
「会計ソフトを導入したいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からな
い」
そう感じている経営者は非常に多いです。freee、マネーフォワード、弥生……
名前は聞いたことがあっても、実際に何が違うのか、自社の規模や業種に合っ
ているのか、判断するのは簡単ではありません。
選び方を間違えると、使いにくいまま運用し続けるか、途中で乗り換えるとい
う二度手間が発生します。会計ソフトは一度導入すると長く付き合うものだか
らこそ、最初の選択が肝心です。
この記事では、中小企業の経営者が会計ソフトを選ぶ際に本当に知っておくべ
き情報を、料金・機能・サポート体制まで含めて徹底的に整理しました。読み
終わる頃には、自社に最適な会計ソフトが明確に分かるはずです。
「この記事で分かること」
- 中小企業に会計ソフトが必要な理由と導入メリット
- クラウド会計ソフトを選ぶ際に確認すべき5つのポイント
- 中小企業向けおすすめ会計ソフト5選の特徴・料金・機能
- freee・マネーフォワード・弥生など主要サービスの違い
- 自社の規模・状況に合った会計ソフトの選び
会計ソフトを導入するメリット

人件費・作業時間の削減
手作業で行っていた帳簿入力や仕訳作業は、会計ソフトを導入することで大幅
に時間を短縮できます。銀行口座やクレジットカードと自動連携することで、
明細データが自動で取り込まれ、仕訳の手間がほぼゼロになります。
たとえば、月に10時間かかっていた経理作業が2〜3時間に短縮されたという事
例は珍しくありません。経理担当者が1人しかいない中小企業にとって、この
時間短縮は非常に大きな恩恵です。
ミス・不正のリスク軽減
手作業による入力ミスや、意図せぬ計算違いは、どれだけ注意していても完全
には防げません。会計ソフトは自動で仕訳を行い、数字の整合性をチェックす
るため、ヒューマンエラーを大幅に減らすことができます。
また、クラウド型の会計ソフトは操作ログが記録されるため、不正なデータ改
ざんの抑止力にもなります。社内の内部統制を強化したい経営者にとっても、
導入する価値は十分にあります。
税理士・顧問との連携がスムーズになる
クラウド型の会計ソフトは、税理士と同じデータをリアルタイムで共有できま
す。従来のように月に一度データをUSBで渡したり、メールで送ったりする手
間がなくなり、税理士とのやり取りが格段にスムーズになります。
決算期の作業がスピードアップするだけでなく、日常的な税務相談もしやすく
なるため、経営判断のスピードも上がります。
中小企業が会計ソフトを選ぶ際の5つのポイント

クラウド型かインストール型か
会計ソフトには大きく分けて「クラウド型」と「インストール型」の2種類が
あります。
クラウド型はインターネット経由でどこからでもアクセスでき、自動でアップ
デートされるため、常に最新の税制に対応しています。一方、インストール型
はパソコンにソフトをインストールして使うタイプで、インターネット環境が
なくても使えるメリットがあります。
現在の主流はクラウド型です。テレワークの普及やセキュリティ面での向上も
あり、新規導入するのであればクラウド型を選ぶのが賢明です。
料金・コストパフォーマンス
会計ソフトの料金は月額制が一般的で、プランによって機能や対応できるユー
ザー数が異なります。安いプランでは機能が限られていることも多く、後から
追加費用が発生するケースもあります。
初期費用だけでなく、月額料金×12ヶ月の年間コストで比較することが重要で
す。また、無料トライアルを提供しているサービスも多いので、実際に使って
みてから判断することをおすすめします。
操作のしやすさ
いくら機能が充実していても、操作が複雑で使いこなせなければ意味がありま
せん。特に経理の専門知識がない担当者が使う場合は、直感的に操作できるUI
かどうかを確認することが大切です。
無料トライアル期間中に実際の業務を想定して操作してみることで、使いやす
さを確認できます。
サポート体制
導入後に困ったことが起きたとき、すぐに相談できるサポート体制が整ってい
るかどうかも重要なポイントです。電話・メール・チャットなど、どのような
形でサポートを受けられるかを事前に確認しておきましょう。
特に決算期など繁忙期にサポートが混み合うことがあるため、サポートの質と
対応速度についても口コミなどで調べておくと安心です。
他ツールとの連携
会計ソフト単体で使うよりも、勤怠管理ツールや経費精算ツールと連携するこ
とで、より大きな業務効率化が実現します。自社で使っているツールや、今後
導入を検討しているツールと連携できるかどうかを確認しておきましょう。
中小企業向け会計ソフトおすすめ5選

1位 freee会計
freeeは国内クラウド会計ソフトのシェアNo.1を誇るサービスです。2013年の
サービス開始以来、特に小規模企業やスタートアップを中心に急速に普及しま
した。
最大の特徴は、会計の専門知識がなくても使えるシンプルなUIです。銀行口座
やクレジットカードと自動連携し、取引を自動で仕訳してくれるため、経理担
当者がいない小規模企業でも問題なく運用できます。
料金プラン
| プラン | 月額料金(税抜) | 主な機能 |
| スターター | 1,480円 | 確定申告、帳簿管理 |
| スタンダード | 2,680円 | 請求書、経費精算 |
| プレミアム | 3,980円 | 電話サポート付き |
こんな企業におすすめ
- 経理担当者がおらず、経営者自身が経理を行っている
- 従業員数が10名以下の小規模企業
- 使いやすさを最優先したい
2位 マネーフォワードクラウド会計
マネーフォワードクラウド会計は、freeeと並んで国内クラウド会計ソフトの
二大巨頭として知られています。個人向け家計簿アプリで培った自動連携技術
を法人向けに展開しており、2,500以上の金融機関・サービスと連携できる点
が最大の強みです。
freeeと比較すると、簿記の知識がある経理担当者にとって使いやすいインタ
ーフェースになっており、より細かい会計処理にも対応しています。従業員が
増えてきた成長期の企業や、ある程度の規模がある中小企業に向いています。
料金プラン
| プラン | 月額料金(税抜) | 主な機能 |
| Small Business | 2,980円 | 会計、請求書 |
| Business | 4,980円 | 経費精算、勤怠管理 |
こんな企業におすすめ
- 経理担当者がいて、ある程度の簿記知識がある
- 複数のツールをまとめて管理したい
- 成長フェーズにある企業
3位 弥生会計オンライン
弥生会計は、1980年代から続く老舗の会計ソフトブランドです。長年にわたっ
て中小企業の経理を支えてきた信頼性と、充実したサポート体制が最大の特徴
です。
クラウド版の「弥生会計オンライン」は、従来のインストール型弥生会計の使
い勝手を維持しながら、クラウドのメリットを取り入れたサービスです。既に
弥生のインストール版を使っている企業が移行する際にも違和感なく使えます
。
料金プラン
| プラン | 年額料金(税抜) | 主な機能 |
| セルフプラン | 26,000円 | 基本機能 |
| ベーシックプラン | 36,000円 | サポート付き |
こんな企業におすすめ
- 長年弥生製品を使っており、そのままクラウドに移行したい
- 手厚いサポートを重視する
- 老舗ブランドの安心感を求める
4位 勘定奉行クラウド
勘定奉行クラウドは、OBC(オービックビジネスコンサルタント)が提供する
会計ソフトです。中堅・中小企業向けに特化した機能が充実しており、特に内
部統制や監査対応が必要な企業に強みを発揮します。
freeeやマネーフォワードと比べると導入コストはやや高めですが、その分機
能の深さと信頼性は業界トップクラスです。経理部門が複数人いる企業や、会
計処理が複雑な業種に向いています。
料金プラン:
初期費用・月額料金は企業規模・プランによって異なるため、公式サイトで
見積もりが必要
こんな企業におすすめ
- 内部統制・監査対応が必要な企業
- 経理部門が複数人いる
- 会計処理が複雑な製造業・建設業など
5位 TKCクラウド会計
TKCクラウド会計は、税理士法人グループのTKCが提供する会計ソフトです。最
大の特徴は、TKC加盟の税理士と完全に連携した運用が前提となっている点で
す。
リアルタイムで税理士と会計データを共有し、月次で経営状況を確認しながら
経営判断に活かせる仕組みが整っています。税務申告の精度が高く、税務調査
リスクを最小化したい企業に向いています。
料金プラン:
- TKC加盟の税理士を通じた契約になるため、料金は税理士事務所によって異
なる - こんな企業におすすめ:
- TKC加盟の税理士と顧問契約している
- 税務リスクを最小化したい
- 税理士との連携を最重視する
5つの会計ソフトを徹底比較

料金比較
| ツール名 | 月額料金の目安 | 無料トライアル |
| freee会計 | 1,480円〜 | 30日間 |
| マネーフォワードクラウ | 2,980円〜 | 1ヶ月間 |
| 弥生会計オンライン | 2,167円〜 | (年額換算 1年間無料) |
| 勘定奉行クラウド | 要見積もり | 30日間 |
| TKCクラウド会計 | 税理士経由で異なる | - |
コストを最優先するならfreee会計、初年度は無料で試したいなら弥生会計オ
ンラインが有利です。
機能比較
| 機能 | freee | マネーフォワード | 弥生 | 勘定奉行 | TKC |
| 自動仕訳 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ |
| 銀行連携 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | △ |
| 請求書作成 | ○ | ○ | ○ | ◎ | △ |
| 内部統制 | △ | ○ | △ | ◎ | ◎ |
| 税理士連携 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
サポート比較
| ツール名 | 電話 | メール | チャット |
| freee会計 | 一部プランのみ | ○ | ○ |
| マネーフォワードクラウド | △ | ○ | ○ |
| 弥生会計オンライン | ○ | ○ | ○ |
| 勘定奉行クラウド | ◎ | ○ | ○ |
| TKCクラウド会 | 税理士経由 | 税理士経由 | - |
こんな会社にはこれがおすすめ

従業員10名以下の小規模企業
freee会計が最もおすすめです。操作がシンプルで、経理の専門知識がなくて
も使いこなせます。料金も月額1,480円からと最も安く、小規模企業にとって
コストパフォーマンスが高い選択肢です。
成長中のスタートアップ・ベンチャー
マネーフォワードクラウド会計が向いています。会計だけでなく、勤怠管理・
経費精算・給与計算など他のバックオフィス業務もまとめて管理できるため、
成長に合わせてサービスを拡張できます。
税理士と連携したい企業
TKC加盟の税理士と顧問契約している場合はTKCクラウド会計、それ以外の税理
士と連携したい場合はマネーフォワードクラウド会計か弥生会計オンラインが
おすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. 会計ソフトは導入してすぐ使えますか?
A. クラウド型であればアカウント登録後すぐに使い始められます。ただし、
銀行口座との連携設定や初期設定には1〜2時間程度かかる場合があります。
Q. 無料で使える会計ソフトはありますか?
A.
完全無料で使えるサービスは現在ほとんどありませんが、弥生会計オンライン
は初年度1年間無料で使えるため、実質的にリスクなく試すことができます。
Q. 今まで使っていたExcelの帳簿データを移行できますか?
A. ほとんどの会計ソフトでCSVファイルによるデータインポートに対応してい
ます。ただし、データ形式の変換が必要な場合もあるため、各社のサポートに
相談することをおすすめします。
Q. インボイス制度・電子帳簿保存法に対応していますか?
A. 本記事で紹介した5つのサービスはいずれもインボイス制度・電子帳簿保存
法に対応しています。ただし、プランによって対応範囲が異なる場合があるた
め、契約前に確認してください。
Q. 複数のユーザーで使えますか?
A. どのサービスも複数ユーザーでの利用が可能です。ただし、ユーザー数に
よって料金が変わるプランもあるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ
中小企業向け会計ソフトのおすすめ5選をご紹介しました。最後に選び方のポ
イントを整理します。
- とにかくシンプルに使いたい → freee会計
- 他のバックオフィスツールとまとめて管理したい →マネーフォワードクラウド会計
- 老舗ブランドの安心感・手厚いサポートを求める → 弥生会計オンライン
- 内部統制・監査対応が必要 → 勘定奉行クラウド
- TKC加盟税理士と連携している → TKCクラウド会計 会計ソフトの導入は、経営の効率化・正確性の向上・税理士との連携強化など、様々なメリットをもたらします。まずは無料トライアルを活用して、自社に合うサービスを実際に試してみることをおすすめします。
