結論から言います。「ビジネスチャットを初めて導入する中小企業」にとって、Chatworkは最も手堅い選択肢です。国産ツールならではの分かりやすさ、ITに詳しくない社員でも迷わない画面設計、そして社外の取引先ともすぐに繋がれる手軽さ。この3つが揃っているビジネスチャットは、実はそう多くありません。
「SlackやTeamsの名前は聞くけど、うちの会社には難しそう」「そもそもビジネスチャットって、LINEじゃダメなの?」——こうした悩みを持つ経営者の方に、まず試してほしいのがChatworkです。導入社数は2026年2月時点で97万社を突破しており、国内利用者数では6年連続No.1を獲得しています。中小企業を中心にここまで支持されているのには、ちゃんと理由があります。
一方で、Chatworkには弱点もあります。外部ツールとの連携はSlackに及びませんし、過去に何度か料金の値上げがありました。この記事では、Chatworkの料金・機能・使い勝手を中小企業の目線で正直にまとめました。良い面も悪い面も包み隠さず書いていますので、導入を検討している方はぜひ最後まで読んでみてください。
この記事でわかること
- Chatworkの基本機能と、他のビジネスチャットとの違い
- 3つの料金プランの比較と、中小企業に合ったプランの選び方
- 実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
- 導入前に知っておくべき注意点と値上げの経緯
Chatworkとは?5分でわかる基本と特徴
Chatworkは、株式会社kubell(旧Chatwork株式会社)が開発・運営する国産のビジネスチャットツールです。2011年にサービスを開始し、導入社数97万社、国内ビジネスチャット利用者数6年連続No.1という実績を誇ります。ここでは、Chatworkがどんなツールなのかを具体的に見ていきましょう。
「国産」であることの意味は想像以上に大きい
ビジネスチャットの選択肢としてよく挙がるのが、Slack(アメリカ)、Microsoft Teams(アメリカ)、そしてChatwork(日本)の3つです。この中でChatworkだけが純粋な国産ツールです。
「国産だからどうした」と思うかもしれません。でも、実際に使ってみると違いは明確に感じます。まず、管理画面・ヘルプ・サポートがすべて日本語です。当たり前のことに聞こえますが、SlackやTeamsでは設定項目の一部が英語のままだったり、ヘルプページが翻訳調で読みにくかったりすることがあります。
もっと大きいのはサポート体制です。Chatworkは日本国内にサポートチームを置いており、メールやチャットでの問い合わせに日本語で対応してもらえます。ITに詳しくない社員が「使い方が分からない」と困ったときに、日本語で的確なサポートを受けられるのは安心材料として見逃せません。
さらに、UIの設計思想自体が日本のビジネス文化に合わせて作られています。敬語表現が自然に使えるメッセージ入力欄、日本のビジネス慣習に沿ったグループ管理の仕組みなど、細かい部分で「日本の会社が使うこと」を前提に設計されている印象を受けます。
清算経理担当者うちの会社、年配の社員も多いんですけど、Chatworkって使いこなせますか?



Chatworkは国内のビジネスチャットの中でも特にシンプルな設計です。LINEが使える方なら、ほぼ同じ感覚で操作できますよ。管理画面もヘルプもすべて日本語ですし、分からないことがあればサポートに問い合わせもできます。
メッセージ・グループチャット・タスク管理の3本柱
Chatworkの機能は、大きく分けて3つの柱で構成されています。
- メッセージ機能
1対1のダイレクトメッセージと、複数人のグループチャットに対応しています。テキストだけでなく、ファイルの添付やリアクション(絵文字でのリアクション)も可能です。メッセージの編集・削除もできるので、誤送信しても安心です。
- グループチャット機能
部署別・プロジェクト別・取引先別など、用途に応じてグループを作成できます。Chatworkの特徴は、社外のメンバーも同じグループに招待できる点です。取引先や外注先とのやり取りも、メールではなくチャットで完結します。
- タスク管理機能
チャットの中で「これやっておいて」と決まったことを、そのままタスクとして登録できます。担当者と期限を設定すれば、未完了のタスクが一覧で確認できます。わざわざ別のタスク管理ツールを導入しなくても、チャットの流れの中でタスクが管理できるのは地味に便利です。
この3つに加えて、ビデオ通話・音声通話も全プランで利用できます。最大14人まで参加可能で、ちょっとした打ち合わせなら十分に対応できます。ただし、TeamsやZoomのような大規模会議や録画機能はないため、あくまで「簡易的な通話機能」と考えてください。
Chatworkの主要機能
Slack・Teams・Chatworkの立ち位置を整理する
ビジネスチャットを選ぶとき、多くの経営者が「Slack・Teams・Chatworkのどれがいいの?」と迷います。この3つはそれぞれ得意分野が違うので、自社の状況に合わせて選ぶことが重要です。
Slackは外部ツールとの連携が圧倒的に強く、IT企業やスタートアップに人気があります。APIが豊富で、freeeやGitHub、Notionなど2,600以上のアプリと連携できます。ただし、料金はプロプランで¥925/人/月と3つの中で最も高めです。
Microsoft TeamsはMicrosoft 365との統合が最大の強みで、国内シェア67.8%と圧倒的です。すでにMicrosoft 365を契約している会社なら追加費用ゼロで使えます。ただし、動作が重く、UIが複雑という声も少なくありません。
Chatworkはシンプルさと社外連携のしやすさが武器で、IT投資に慎重な中小企業に最も合っています。料金もビジネスプランで¥700/人/月と手頃です。外部ツールとの連携はSlackほど豊富ではありませんが、「チャット・タスク管理・ファイル共有ができればOK」という会社には必要十分です。
Slackとの違いをもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
Chatworkの料金プラン|中小企業に合うのはどれか
Chatworkの料金プランは、他のビジネスチャットと比べてシンプルな構成です。無料プランを含めた3つのプランから選べます。ここでは各プランの違いを整理して、中小企業にはどれが合うのかを解説します。
3つのプランを比較する
2026年5月現在、Chatworkの料金プランは以下の3つです。
Chatwork 料金プラン比較(2026年5月時点)
| プラン | 月額(税抜・年払い) | ユーザー数 | メッセージ閲覧 | ストレージ |
|---|---|---|---|---|
| フリー | ¥0 | 100人まで | 直近40日のみ | 10GB/組織 |
| ビジネス ⭐ | ¥700/人 | 無制限 | 無制限 | 10GB/人 |
| エンタープライズ | ¥1,200/人 | 無制限 | 無制限 | 10GB/人 |
フリープラン(¥0)は、文字通り無料で使えるプランです。ユーザー数は100人まで、ストレージは組織全体で10GB、メッセージは直近40日分のみ閲覧可能という制限があります。社外メンバーとのコンタクトも1ユーザーあたり20人までです。「まずはどんなものか試してみたい」という段階には十分ですが、業務で本格的に使うには制限が厳しいです。
ビジネスプラン(¥700/人/月・年払い)は、中小企業のメインプランです。ユーザー数・メッセージ閲覧・社外コンタクト数がすべて無制限になります。ストレージも1ユーザーあたり10GBに拡大されます。2段階認証にも対応しており、セキュリティ面でも安心です。月払いの場合は¥840/人/月になるので、年払いのほうが約17%お得です。
エンタープライズプラン(¥1,200/人/月・年払い)は、セキュリティ要件が厳しい企業向けです。ビジネスプランの全機能に加えて、IPアドレス制限・ファイル送受信制限・シングルサインオン(SSO)・外部SNS制限などの管理機能が追加されます。「情報漏洩が絶対に許されない業種」や「従業員のアクセスを細かく制御したい」場合に選択してください。月払いの場合は¥1,440/人/月です。



ビジネスプランとエンタープライズプラン、どっちがいいか迷います……



従業員50名以下の中小企業なら、ビジネスプランで十分です。エンタープライズプランはIPアドレス制限やシングルサインオンなど、大企業向けのセキュリティ機能が中心です。金融機関や医療機関など、特にセキュリティ要件が厳しい業種でなければ、ビジネスプランのセキュリティで問題ありません。
無料プランの「40日制限」は想像以上に痛い
フリープランの最大の落とし穴は、メッセージの閲覧が直近40日分に限定されることです。
40日前のメッセージが見られなくなるということは、「3ヶ月前にあの取引先と何を話したっけ?」「半年前に決めたルールってどうだったっけ?」という振り返りができなくなるということです。これは想像以上に業務に支障をきたします。
さらに、社外コンタクト数が1ユーザーあたり20人までという制限も見落としがちです。取引先が20社を超えたら、それ以上の相手とはChatworkで繋がれません。「社外の相手とも気軽にやり取りできる」のがChatworkの強みなのに、フリープランではその強みが大幅に制限されています。
正直なところ、フリープランは「お試し用」と割り切ったほうがいいです。本格的に業務で使うなら、ビジネスプラン(¥700/人/月)への移行を前提に考えてください。
中小企業にはビジネスプランが最適な理由
従業員10〜50名規模の中小企業がChatworkを導入するなら、ビジネスプラン一択です。理由はシンプルで、フリープランでは制限がきつすぎ、エンタープライズプランはオーバースペックだからです。
具体的にコストを計算してみましょう。従業員20名の会社がビジネスプランを年払いで契約した場合、月額¥14,000(20名×¥700)です。年間で¥168,000。1人あたり1日約30円の計算になります。メールのやり取りにかかっていた時間、LINEの誤送信リスク、電話の取り次ぎコストを考えれば、この投資は十分にペイします。
Slackのプロプラン(¥925/人/月)と比較すると、1人あたり¥225/月、20名で¥4,500/月のコスト差が生まれます。年間で¥54,000の差です。「外部ツール連携が必須」という要件がなければ、Chatworkのほうがコストパフォーマンスに優れています。
Chatwork vs Slack vs Teams|月額料金比較(1人あたり・年払い)
実際に使ってみてわかったこと
ここからは、Chatworkを実際に触ってみて感じた正直な印象をまとめます。公式サイトの情報だけでは分からない「使い心地」を中心にお伝えします。
とにかくシンプルで「迷わない」操作感
Chatworkを開いて最初に感じるのは、画面の分かりやすさです。左側にチャットルームの一覧、右側にメッセージの表示、下にメッセージ入力欄。これだけです。「え、これだけ?」と思うくらいシンプルですが、それがChatworkの最大の強みです。
SlackやTeamsは機能が豊富なぶん、初見だと「どこに何があるか分からない」と感じることがあります。Chatworkにはそれがありません。LINEを使ったことがある人なら、5分で基本的な操作を覚えられます。
このシンプルさは「ITリテラシーが高くない社員が多い会社」では決定的な強みになります。新しいツールを導入するとき、最大のハードルは「社員が使ってくれるかどうか」です。操作が複雑だと「結局メールのほうが楽」と元に戻ってしまいます。Chatworkなら、そのリスクが最小限に抑えられます。
タスク管理がチャットの流れで完結する
Chatworkのタスク管理機能は、派手さはないけれど実務では非常に重宝します。
チャットの会話中に「来週までにこの資料を作る」と決まったら、その場でタスクを作成して担当者と期限を割り当てられます。わざわざTrelloやAsanaを開いて転記する必要がありません。チャットの流れの中でタスクが生まれ、チャットの中で進捗を確認できるのは、ツールを増やしたくない中小企業にとって大きなメリットです。
タスクは「自分のタスク」と「自分が依頼したタスク」に分けて一覧表示できます。「あの件、進んでるかな?」という確認がワンクリックでできるので、フォローアップの手間が大幅に減ります。
ただし、Microsoft TeamsのPlanner連携やSlackのタスク管理アプリと比べると、カンバンボード表示やガントチャートには対応していません。あくまで「シンプルなタスク管理」の範囲です。複雑なプロジェクト管理が必要なら、別途ツールを検討してください。



タスク管理って、Excelで十分じゃないですか?わざわざチャットの中でやる意味あります?



Excelだと「ファイルを開く→該当箇所を探す→更新する→保存する」という手間がかかりますよね。Chatworkなら会話の流れの中でタスクが作れて、完了もワンクリックです。特に「言った言わない」問題が減るのが大きいですよ。チャットにタスクの証拠が残るので。
社外の取引先と「すぐに繋がれる」手軽さ
Chatworkが中小企業に支持されている最大の理由の一つが、社外とのやり取りのしやすさです。
相手のメールアドレスでChatworkのアカウントを検索し、コンタクト申請を送るだけでつながれます。相手がChatworkを使っていれば、承認されたその瞬間からチャットが始められます。SlackのSlack Connectよりもはるかに簡単で、TeamsのゲストアクセスのようなIT管理者の設定も不要です。
「取引先5社とChatworkでやり取りしているけど、新しい取引先も追加したい」——こんな場面で、相手にChatworkのアカウントさえあれば数クリックでグループに招待できます。メールのCCで全員に送る煩わしさや、LINEで業務連絡をする気まずさから解放されます。
建設業・不動産業・士業(税理士・社労士)など、社外の関係者と頻繁にやり取りする業種でChatworkの導入が進んでいるのは、まさにこの「社外連携の手軽さ」が理由です。Chatworkの導入社数97万社のうち、中小企業の比率が高いのも、この特徴と無関係ではないでしょう。
スマホアプリの完成度が高い
現場仕事や外回りが多い会社にとって、スマホでの使い勝手は重要なポイントです。Chatworkのスマホアプリ(iOS/Android)は、PC版とほぼ同じ操作感で使えます。
メッセージの送受信、ファイルの確認、タスクの管理、ビデオ通話への参加まで、スマホだけで完結します。プッシュ通知の設定も細かく調整でき、「特定のグループだけ通知をオンにする」「営業時間外は通知をオフにする」といった運用も可能です。
実際に使ってみて感じたのは、アプリの起動が速いということです。Teamsのスマホアプリは起動に数秒かかることがありますが、Chatworkはほぼ一瞬で開きます。外出先でサッと確認してサッと返信する、という使い方にはChatworkのスマホアプリが一番ストレスがありません。
Chatworkの注意点・知っておくべきデメリット
良い面ばかり書いても判断材料になりません。ここからは、Chatworkを使っていて「ここは弱いな」と感じた点を正直にまとめます。導入前に把握しておくことで、「こんなはずじゃなかった」を防げます。
メッセージ検索が弱い
Chatworkのメッセージ検索機能は、お世辞にも強いとは言えません。
キーワードで検索はできますが、検索精度が低く、目的のメッセージになかなかたどり着けないことがあります。特に「半年前のあのやり取り」を探すような場面では、検索結果が多すぎて絞り込みに時間がかかります。Slackの検索機能と比べると、差は歴然としています。
Slackはチャンネル・送信者・日付・ファイルタイプなどで細かく絞り込めるフィルター検索が充実しています。Chatworkの検索は基本的にキーワードマッチのみで、フィルター機能が限定的です。
対策としては、重要な決定事項はタスクに残す習慣をつけることです。タスクは一覧で確認できるので、メッセージを遡って探すよりも効率的です。また、議事録や重要な情報は概要欄(グループチャットの説明文)に記載しておくのも有効です。概要欄はグループチャットの画面上部に常に表示されるため、「あの情報どこだっけ?」と迷うことが減ります。
外部ツールとの連携は限定的
Chatworkの外部ツール連携は、SlackやTeamsに比べると選択肢がかなり限られています。
Slackが2,600以上のアプリと連携できるのに対し、Chatworkの連携先はAPIを通じたカスタム連携が中心で、ワンクリックで繋がるアプリの数は多くありません。freeeやマネーフォワード、Googleカレンダーなどの主要サービスとは連携できますが、Slackほどのエコシステムは形成されていないのが実情です。
「会計ソフトの通知をチャットに飛ばしたい」「CRMの更新をリアルタイムで共有したい」といった高度な自動化を求める場合は、Slackのほうが適しています。一方で、「チャットとタスク管理ができれば十分」という会社なら、Chatworkの連携機能で困ることはほぼありません。



外部ツールとの連携が少ないって、具体的に何が困りますか?



たとえばSlackなら、freeeの経費申請が承認されたときに自動でチャンネルに通知が飛ぶ設定ができます。Chatworkでも連携は可能ですが、設定がやや面倒だったり、対応アプリが少なかったりします。ただ、そもそも自動通知をそこまで使わない会社なら、大きなデメリットにはなりません。
過去の値上げ経緯は知っておくべき
Chatworkを検討する際に知っておいてほしいのが、過去に複数回の値上げが行われている事実です。
ビジネスプランの料金は、かつて¥500/人/月でした。それが2023年7月に¥700/人/月に値上げされています。約40%の値上げです。当時は既存ユーザーからも不満の声が上がりました。
さらに遡ると、フリープランの制限も段階的に厳しくなっています。以前は無料で使える範囲がもっと広かったのですが、グループチャット数の制限やメッセージ閲覧の制限が追加されてきました。
この値上げの背景には、運営会社(kubell社)の収益改善の方針があります。ビジネスチャット市場はTeamsの台頭で競争が激化しており、無料プランの維持コストを有料プランの収益で賄う構造を強化しているのです。
今後もさらなる値上げの可能性はゼロとは言えません。ただし、¥700/人/月という現在の価格は、ビジネスチャットとしては依然として手頃な水準です。Slack(¥925/人/月)やTeams(Microsoft 365 Business Basic ¥650/人/月 ※ただしOfficeアプリ含む)と比較しても、純粋なチャットツールとして考えれば妥当な価格帯だと感じます。
ビデオ通話の機能はおまけ程度
Chatworkにもビデオ通話・音声通話の機能はありますが、TeamsやZoomと比較すると機能は限定的です。
参加人数は最大14人で、録画機能はありません。画面共有はできますが、バーチャル背景やリアルタイム文字起こしといった機能は非搭載です。「ちょっとした打ち合わせ」には使えますが、「お客様向けのプレゼン」や「全社会議」には力不足です。
ビデオ会議を頻繁に行う会社は、Chatwork+Zoom(またはGoogle Meet)の組み合わせで運用するか、最初からTeamsを選ぶほうが合理的です。Chatworkの通話機能は「あったら便利」程度に考えておいてください。逆に言えば、「ビデオ会議はたまにしかやらない」「社内の簡単な打ち合わせ程度」という会社にとっては、14人までの通話機能で十分事足ります。
Chatworkが向いている会社・向いていない会社
◆ ITに詳しくない社員が多い
◆ 社外の取引先ともチャットしたい
◆ シンプルに使いたい(高機能は不要)
◆ コストを抑えたい(¥700/人/月〜)
◆ ビデオ会議を頻繁に開催 → Teams
◆ Microsoft 365を契約済み → Teams
◆ 大規模な組織(500人以上) → Teams/Slack
◆ 高度な検索機能が必要 → Slack
Teamsとの違いを詳しく知りたい方はこちら。
まとめ|「まず試す」のハードルが低いのがChatwork最大の魅力
Chatworkは、チャット・タスク管理・ファイル共有・ビデオ通話を1つにまとめた国産のビジネスチャットツールです。導入社数97万社、国内利用者数6年連続No.1という実績が示す通り、特に中小企業から圧倒的な支持を得ています。
改めてChatworkの強みと弱みを整理します。強みはシンプルで迷わないUI・社外メンバーとの連携のしやすさ・タスク管理の一体化・国産ならではのサポート体制・手頃な料金(¥700/人/月〜)です。一方、弱みはメッセージ検索の弱さ・外部ツール連携の少なさ・ビデオ通話機能の限定性・過去の値上げ実績です。
向いている会社は、「ビジネスチャットを初めて導入する」「ITに詳しくない社員が多い」「社外の取引先ともチャットでやり取りしたい」「複雑な機能は不要でシンプルに使いたい」という会社です。逆に、「外部ツールとの連携を徹底したい」「大規模なビデオ会議を頻繁に行う」「Microsoft 365をすでに契約している」という場合は、SlackやTeamsのほうが合うかもしれません。
セキュリティ面では、通信の暗号化・2段階認証・IPアドレス制限(エンタープライズプラン)など、法人利用に求められる機能が備わっています。個人LINEで業務連絡をしている会社と比べれば、情報管理のレベルが格段に上がります。「LINEでの業務連絡をやめたいけど、何に切り替えればいいか分からない」という会社にこそ、Chatworkは最適解になり得ます。
フリープランなら初期費用もランニングコストもゼロで始められます。有料プランへの移行も、管理画面からワンクリックで完了します。「まずは無料で試して、良さそうなら有料に切り替える」——このステップを踏むのに、Chatworkほどハードルが低いツールはありません。
ビジネスチャット全体の比較を見たい方はこちらもどうぞ。
今日から始める3つのアクション
- Chatworkのフリープランに登録して、まずは社内の2〜3人でグループを作ってみる。実際に触ってみることで、メールとの違いや操作感がすぐに実感できます。使い方に迷うことはほぼないはずです。
- 1〜2週間使ってみて「これは便利だ」と感じたら、ビジネスプラン(¥700/人/月)への移行を検討する。メッセージ閲覧の40日制限がなくなるだけでも、業務効率は大幅に改善します。
- 社外の取引先にもChatworkを勧めてみる。「メールのやり取りをチャットに切り替えませんか?」と提案するだけで、お互いのコミュニケーション速度が劇的に上がります。相手がすでにChatworkを使っていれば、コンタクト申請を送るだけですぐに繋がれます。
