結論から言います。すでにMicrosoft 365(旧Office 365)を契約している会社なら、Microsoft Teamsを使わない理由がありません。追加費用ゼロで、チャット・ビデオ会議・ファイル共有がすべて揃います。
「ビジネスチャットを導入したいけど、新しいツールにお金をかけたくない」「Word・Excelは毎日使っているけど、Teamsは触ったことがない」——こんな声は中小企業の経営者からよく聞きます。実はMicrosoft 365を契約していれば、すでにTeamsが使える状態になっていることが多いのです。月額¥650のBusiness Basicプランにも標準で含まれています。
ただ、Teamsは機能が多いぶん「何ができるのか分かりにくい」という声もあります。この記事では、Microsoft Teamsの料金・機能・使い勝手を中小企業の目線で正直にまとめました。導入を迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- Microsoft Teamsの基本と、他のビジネスチャットとの違い
- 5つの料金プランの比較と、中小企業に合ったプランの選び方
- 実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
- 導入前に押さえておくべき注意点と定着のコツ
Microsoft Teamsとは?基本をざっくり理解する
Microsoft Teamsは、Microsoftが2017年にリリースしたビジネス向けのコミュニケーションツールです。チャット、ビデオ会議、ファイル共有、タスク管理を1つのアプリに統合した「オールインワン型」のプラットフォームとして設計されています。
ビジネスチャット市場では国内シェア67.8%と圧倒的な1位を占めています。これはMicrosoft 365の普及率の高さと、コロナ禍でのビデオ会議需要が重なった結果です。世界全体ではデイリーアクティブユーザーが3億2,000万人以上に達しており、100万社以上の企業が導入しています。
「SlackやChatworkと何が違うの?」と思う方もいるでしょう。最大の違いはMicrosoft製品との連携の深さです。Word、Excel、PowerPoint、SharePoint、OneDrive、Outlook——これらのツールとTeamsはシームレスに繋がっています。ファイルをTeams上で直接開いて共同編集したり、Outlookのカレンダーから会議をTeamsで開いたり、といった操作が追加設定なしでできます。
ここからは、Teamsの主要な機能を具体的に見ていきましょう。
チャット・チーム・チャネルの3層構造
Teamsのチャット機能は、3つの種類に分かれています。
◆ 個別チャットは、LINEのトークのように1対1またはグループでメッセージをやり取りする機能です。ちょっとした確認や雑談に向いています。
◆ チームは、部署やプロジェクト単位で作成するグループです。たとえば「営業部」「新商品プロジェクト」といったチームを作り、そのチームに所属するメンバー同士で情報を共有できます。
◆ チャネルは、チームの中にさらに話題ごとの部屋を作る仕組みです。「営業部」チームの中に「日報」「顧客対応」「勉強会」といったチャネルを設けることで、情報が話題別に整理されます。SlackやChatworkの「チャンネル」「ルーム」と同じ発想ですが、Teamsではチームの下にぶら下がる構造になっている点が特徴です。
清算経理担当者チーム?チャネル?チャット?なんか似たような名前が多くて混乱するんですけど……



シンプルに言うと、「チーム=部署やプロジェクト」「チャネル=その中の話題別の部屋」「チャット=個人間のメッセージ」です。最初はチームを2〜3個作って、チャネルは最小限に絞るところから始めると混乱しませんよ。
この3層構造は情報の整理には優れていますが、「個別チャットとチャネルのどちらに書けばいいか分からない」と迷うケースもあります。導入時に「全社連絡はチャネル、個人的な確認は個別チャット」とルールを決めておくと混乱を防げます。
ビデオ会議の機能がとにかく充実している
Teamsの最大の強みの一つがビデオ会議機能の充実度です。Slackやchatworkにも通話機能はありますが、Teamsの会議機能は別格の完成度を誇ります。
最大300人が参加できるオンライン会議を標準で開催でき、会議時間は最長30時間。録画機能、リアルタイムの文字起こし、背景ぼかし、ホワイトボード機能(Microsoft Whiteboard)まで標準装備されています。Zoomと比較しても遜色ないどころか、Microsoft 365ユーザーなら追加費用なしで使えるぶん、コスパでは上回ります。
2026年現在ではMicrosoft 365 CopilotというAI機能も搭載されており、会議中にリアルタイムで議論を要約したり、アクション項目を自動で抽出したりできます。「あの会議で何が決まったっけ?」という問題がAIで解決される時代になっています。
さらに、会議中にチャット機能やホワイトボード機能も使えるため、発話が難しい状況でもテキストや描画で参加できます。移動中にスマホから会議に参加して、チャットでコメントだけ入れるという使い方も実用的です。会議の文字起こしは多言語対応しており、海外拠点とのやり取りがある会社にも重宝します。
Teamsでできること一覧
Word・Excel・PowerPointとの連携がシームレス
中小企業で「Word・Excelを使っていない」という会社はほぼないでしょう。Teamsの真価が発揮されるのは、まさにこのOfficeアプリとの連携です。
たとえば、チャネルにExcelファイルを共有すれば、Teams上でそのまま開いて複数人で同時編集できます。わざわざファイルをダウンロードして、編集して、またアップロードして……という手間が完全になくなります。
OneDriveやSharePointとも自動連携しており、チームに共有されたファイルはすべてクラウド上に保存されます。「あのファイル、誰のPCに入ってるんだっけ?」という属人化の問題も解消されます。ファイルには変更履歴が自動で残るので、「さっきの修正前に戻したい」という場面でも、過去のバージョンにワンクリックで復元できます。メールでファイルを添付して送り合う運用と比べると、ミスやファイル紛失のリスクが格段に下がります。



Excelの共同編集ってどういうことですか?同時に開いたらファイルが壊れたりしません?



Teams上のファイルはクラウド(OneDrive/SharePoint)に保存されるので、複数人が同時に編集しても競合しません。誰がどこを編集しているかリアルタイムで見えますし、変更履歴も残るので安心です。メールでファイルを送り合う必要がなくなりますよ。
Microsoft Teamsの料金プラン|中小企業はどれを選ぶべきか
Teamsの料金体系は少し複雑です。Teamsだけのプランと、Microsoft 365に含まれるプランがあるためです。ここでは中小企業に関係するプランに絞って整理します。
5つのプランを比較する
2026年5月現在、中小企業向けのTeams関連プランは以下の5つです。
Microsoft Teams 料金プラン比較(2026年5月時点)
| プラン | 月額(税抜) | 会議 | ストレージ | Officeアプリ |
|---|---|---|---|---|
| 無料版 | ¥0 | 100人・60分 | 5GB/人 | なし |
| Teams Essentials | ¥430/人 | 300人・30時間 | 10GB/人 | なし |
| Business Basic ⭐ | ¥650/人 | 300人・30時間 | 1TB/人 | Web版 |
| Business Standard | ¥1,360/人 | 300人・30時間 | 1TB/人 | デスクトップ版 |
| Business Premium | ¥2,390/人 | 300人・30時間 | 1TB/人 | デスクトップ版 |
◆ Teams無料版(¥0)
チャット無制限、会議は最大100人・60分まで、ストレージ1人5GB。試しに使うには十分ですが、会議の録画や文字起こしは使えません。会議の時間制限が60分なのは、実務ではやや短いと感じる場面が出てきます。
◆ Teams Essentials(¥430/人/月・年払い)
会議が最大300人・30時間に拡大され、ストレージも1人10GBに。ただしOfficeアプリ(Word・Excel等)は含まれません。Teamsの会議・チャット機能だけを使いたい会社向けです。
◆ Microsoft 365 Business Basic(¥650/人/月・年払い)
Teams Essentialsの機能に加えて、Web版のOfficeアプリ(Word・Excel・PowerPoint)とOneDrive 1TBが付属します。会議の録画・文字起こしも使えます。中小企業に最もおすすめのプランで、コスパが非常に高いです。
◆ Microsoft 365 Business Standard(¥1,360/人/月・年払い)
Business Basicの全機能に加えて、デスクトップ版のOfficeアプリがインストールできます。ウェビナー開催機能や出席者レポートも追加されます。Web版のOfficeでは物足りない場合に検討してください。
◆ Microsoft 365 Business Premium(¥2,390/人/月・年払い)
Business Standardの全機能に加えて、高度なセキュリティ機能(デバイス管理、脅威対策など)が含まれます。セキュリティ要件が厳しい業種向けです。
すでにMicrosoft 365を使っているなら追加費用はゼロ
ここが最も重要なポイントです。すでにMicrosoft 365のBusiness Basic以上を契約している会社は、Teamsを追加費用なしで使えます。
「うちは月々Office代を払ってるけど、TeamsなんかインストールしたこともMicrosoft 365の管理画面を開いたこともない」——こういう会社は実は少なくありません。せっかく料金を払っているのに、含まれている機能を使っていないのはもったいないです。
まずは管理画面でTeamsが有効になっているか確認してみてください。多くの場合、設定をオンにするだけですぐに使い始められます。



うちはMicrosoft 365を契約してるはずなんですけど、Teamsなんて見たことないです……



管理者がTeamsを無効にしている場合があります。Microsoft 365の管理センターにログインして、Teamsのライセンスが有効か確認してみてください。分からなければ契約しているIT業者や販売店に聞けばすぐ教えてもらえますよ。
Microsoft 365を未契約の場合はどう選ぶか
Microsoft 365をまだ契約していない会社が、Teams目的で新規契約する場合はどうでしょうか。
「チャットとビデオ会議だけ使いたい」ならTeams Essentials(¥430/人/月)で十分です。ただし、Word・Excelも含めてビジネス環境を丸ごと整えたいなら、Business Basic(¥650/人/月)のほうが圧倒的にお得です。差額はたった¥220/人/月で、1TBのOneDriveストレージとOffice Web版が付いてきます。
具体的に計算すると、従業員20名の会社がBusiness Basicを年払いで契約した場合、月額¥13,000(20名×¥650)です。年間¥156,000でチャット・ビデオ会議・ファイル共有・Officeアプリがすべて揃います。Slackのプロプラン(¥925/人/月)と比較しても安く、しかもOfficeアプリ付きです。
Teams Essentials vs Business Basic|¥220の差で何が変わる?
◆ ストレージ 10GB/人
◆ Officeアプリ:なし
◆ 会議録画:なし
◆ OneDrive:なし
◆ ストレージ 1TB/人
◆ Officeアプリ:Web版あり
◆ 会議録画:あり
◆ OneDrive:1TB付き
実際に使ってみてわかったこと
ここからは、Teamsを実際に触ってみた正直な感想をまとめます。良い面も悪い面も隠さずに書いていきます。
Office連携の快適さは他のツールにない体験
まず感動したのは、Teams上でExcelやWordを直接開いて編集できる体験です。チャネルに共有されたファイルをクリックすると、Teams内でそのまま編集画面が開きます。複数人で同時に編集でき、変更はリアルタイムで反映されます。
中小企業だと「Excelの見積書をメールで送って、修正して、またメールで返して……」というやり取りが日常的に発生していると思います。Teamsなら、チャネルに貼ったファイルを全員がその場で確認・修正できるので、このラリーが一切なくなります。地味に見えますが、週に何時間もの節約になるはずです。
会議機能は「これ1つでZoom不要」のレベル
ビデオ会議をZoomで開いている会社も多いと思いますが、Teamsの会議機能を使ってみると「Zoomを別途契約する必要があるのか?」と考え直すレベルです。
画質・音質はZoomと同等で、背景ぼかし・バーチャル背景・画面共有・録画・文字起こしがすべて標準搭載されています。特に会議の録画がOneDriveに自動保存されるのは便利で、欠席者が後から録画を見るだけで内容を把握できます。
Teams会議はOutlookカレンダーと連動しているので、予定を入れると自動的にTeams会議のリンクが生成されます。「Zoomのリンクを発行してメールで送る」という手間が不要です。
動作が重いのは覚悟しておくべき
一方、正直にお伝えしなければならないデメリットもあります。Teamsは動作が重いです。
特にメモリの消費が大きく、8GBのメモリしか搭載していないパソコンだと、Teams起動中に他のアプリがもたつくことがあります。「TeamsとExcelとブラウザを同時に開いたらPCが固まった」という声は口コミでもよく見かけます。
快適に使うにはメモリ16GB以上、できればCore i5以上のPCを推奨します。従業員のPCスペックが低い場合は、TeamsのデスクトップアプリではなくWeb版(ブラウザで使う版)を使うことで動作の重さは多少改善できます。ただし、Web版は一部機能が制限されるので注意してください。



Teamsが重いって聞くと、うちの古いパソコンで大丈夫か心配です……



メモリ8GB以下のPCだと確かに厳しいです。ただ、ブラウザ版のTeamsならアプリ版より軽く動きます。Edge や Chrome で teams.microsoft.com にアクセスすれば、インストール不要で使えますので、まずはそちらで試してみてください。
UIは機能が多いぶん「慣れ」が必要
Teamsは機能が豊富なぶん、最初は「どこに何があるか分からない」と感じやすいです。チャット・チーム・チャネル・会議・ファイル・タスク……メニューが多く、初見だと迷います。
SlackやChatworkは「チャット特化」なので画面がシンプルですが、Teamsは「全部入り」なので画面の情報量が多くなります。ITに慣れている社員なら数日で使いこなせますが、パソコン操作自体が苦手な社員がいる場合は、最初の1〜2週間は手厚いサポートが必要です。
ただし、2026年のアップデートで「カスタムセクション」機能が追加され、サイドバーを自分好みに整理できるようになりました。よく使うチャネルだけを上に配置するなど、画面を自分なりにカスタマイズすれば、見やすさは大幅に改善されます。
タスク管理はPlannerとの連携で完結できる
Slackの記事でも触れましたが、チャットツールにタスク管理機能がないと「あの件どうなった?」が頻発します。この点、TeamsにはMicrosoft Plannerというタスク管理ツールが統合されています。
チャットの中で「来週までにこの見積もりを作る」と決まったら、そのままPlannerでタスクを作成し、担当者と期限を設定できます。タスクの進捗はボード形式で一覧表示され、「未着手」「進行中」「完了」をドラッグ&ドロップで管理できます。わざわざTrelloやAsanaなどの別ツールを導入しなくても、Teams内でタスク管理まで完結するのは大きなメリットです。
Chatworkにもタスク管理機能がありますが、Plannerのほうが「担当者の割り当て」「期限設定」「進捗のビジュアル表示」など、より本格的なプロジェクト管理に対応しています。
Teamsを導入する前に知っておきたい注意点
Teamsの導入を検討する際に、事前に知っておくべきポイントを整理しておきます。メリットばかり見て導入すると、思わぬ壁にぶつかることがあります。
無料版の制限を把握しておく
Teams無料版は「お試し」には使えますが、業務で本格的に使うには制限が多いです。
特に大きいのが会議の60分制限です。社内の打ち合わせで1時間を超えることはよくありますし、お客様との会議を60分で切るわけにはいきません。また、会議の録画・文字起こしが使えないため、議事録を手動で作成する必要があります。
ストレージも1人5GBと少なく、ExcelやPowerPointのファイルを頻繁にやり取りする会社ではすぐに上限に達します。本格利用するなら最低でもTeams Essentials(¥430/人/月)、できればBusiness Basic(¥650/人/月)への移行を前提に考えてください。
Microsoft製品以外との連携はSlackに劣る
Teamsの連携はMicrosoft製品同士であれば抜群ですが、Microsoft以外の外部サービスとの連携はSlackほど豊富ではありません。
たとえば、freeeやマネーフォワードなどの会計ソフトとの連携はSlackのほうが充実しています。GitHub、Notion、Trelloなどの開発・プロジェクト管理ツールとの連携もSlackに軍配が上がります。
「普段使っているツールがMicrosoft製品中心」ならTeams一択ですが、「Google WorkspaceやSlack連携のツールを多用している」場合は、Teamsへの乗り換えがかえって不便になる可能性もあります。導入前に、自社で使っているツールとの相性を確認しておきましょう。
社外の相手とやり取りするにはひと手間かかる
Teamsで社外の人とチャットや会議をするには、相手もMicrosoftアカウントを持っている必要があります(ゲストアクセス)。相手がTeamsを使っていない場合、メールで会議リンクを送ればブラウザから参加してもらえますが、チャットのやり取りはできません。
SlackにはSlack Connectという社外連携の仕組みがあり、Chatworkでも社外メンバーをグループに招待できます。社外とのチャットコミュニケーションを重視するなら、この点はTeamsのデメリットとして認識しておいてください。
ただし、2026年のアップデートで「クロステナントチャット」機能が強化されており、相手の組織もTeamsを使っていれば、組織を超えたチャットがよりスムーズにできるようになっています。取引先にTeamsユーザーが多い業界であれば、この問題は徐々に解消されつつあります。
通知の管理はSlack同様に初期設定が必要
Teamsも初期状態では通知が多すぎて、集中を妨げることがあります。チーム内の全チャネルのすべてのメッセージに対して通知が飛ぶ設定になっていることが多いため、導入直後に通知設定を整えることが重要です。
具体的には、チャネルごとに「すべてのアクティビティ」「メンションと返信のみ」「オフ」を選べます。重要度の低いチャネルは「メンションと返信のみ」にしておくと、必要な通知だけを受け取れます。また、「集中時間」の設定で、指定した時間帯は通知をミュートすることもできます。
導入担当者が「推奨通知設定」を全社に共有しておくと、「Teamsがうるさい」というクレームを防げます。
Teamsが向いている会社・向いていない会社
◆ Word・Excelでのファイル共有が多い
◆ ビデオ会議を頻繁に開催する
◆ PCスペックに余裕がある(16GB推奨)
◆ Zoomの契約を減らしたい
◆ 外部ツール連携を重視 → Slack
◆ シンプルさ最優先 → Chatwork
◆ 現場スタッフのスマホ利用 → LINE WORKS
◆ PCスペックが低い → Chatwork/LINE WORKS
まとめ|Microsoft 365ユーザーなら「使わないともったいない」ツール
Microsoft Teamsは、チャット・ビデオ会議・ファイル共有・タスク管理を1つにまとめたオールインワン型のコミュニケーションツールです。特にすでにMicrosoft 365を契約している会社なら、追加費用ゼロで使えるため、導入しない理由がありません。
改めてTeamsの強みと弱みを整理します。強みはOffice製品との完璧な連携・ビデオ会議機能の充実度・コスパの高さ(Business Basicで月¥650/人)・国内シェア1位の安心感です。一方、弱みは動作の重さ・UIの複雑さ・Microsoft製品以外との連携の弱さ・社外連携のしにくさです。
向いている会社は、「Microsoft 365をすでに使っている」「Word・Excelでのファイル共有が多い」「ビデオ会議を頻繁に開く」という会社です。逆に、「Googleワークスペースを使っている」「外部ツール連携を重視する」「とにかく軽いチャットツールがほしい」という場合は、SlackやChatworkのほうが合うかもしれません。
セキュリティ面では、Microsoftのエンタープライズグレードのセキュリティ基盤が適用されており、データの暗号化・多要素認証・コンプライアンス対応が標準で備わっています。個人LINEやフリーのチャットツールと比較すると、情報管理の面で圧倒的に安心感があります。
「ビジネスチャットって種類が多すぎて選べない」と感じている方もいるかもしれません。でもMicrosoft 365ユーザーなら、答えはシンプルです。まずはTeamsを試してください。追加費用がかからないのに、チャット・会議・ファイル共有・タスク管理がすべて揃っています。わざわざ別のツールを探す前に、すでに手元にある武器を使い切るのが一番賢い選択です。
まずは自社のMicrosoft 365の契約状況を確認し、Teamsが使えるかチェックしてみてください。すでに使える状態なら、今日からすぐに始められます。
今日から始める3つのアクション
- 自社のMicrosoft 365の契約内容を確認する。管理画面でTeamsが有効になっているか確認し、有効でなければオンにするだけですぐ使い始められます。
- まずは2〜3人でチームを作り、1週間だけチャットでやり取りしてみる。「全社導入」の前に小さく試すことで、操作感やルールの必要性が見えてきます。
- PCのメモリが8GB以下のスタッフがいないか確認する。Teamsはメモリ消費が大きいため、スペックが低いPCではWeb版を使うか、PC買い替えのタイミングを検討しましょう。
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